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【desknet's NEO】postgreSQL版のバックアップコマンドについて

どうもこんにちは


最近は寒かったり、暑かったりで気温が安定しない日々が続きますね…
体調管理には十分にお気をつけて、健康第一で頑張りましょう  


さて、最近はサーバー移行等で、データのバックアップを取得されようと
しているお客様から、バックアップコマンドの入力内容や、コマンド引数に
ついてご質問を頂きます。

そこで、弊社desknet's NEO ホームページ内のよくあるご質問内に記載
させて頂いておりますバックアップコマンドの引数等について、
簡単に説明を行わせて頂きたいと思います

※今回はWindows版でdesknet's NEOをご利用頂いている事を前提
としてご説明を行わせて頂きたいと思います。 

[desknet's NEO ホームページ(FAQ)]
http://www.desknets.com/neo/faq/result/1609/ 


まず以下コマンドがデータベースバックアップの取得コマンドになります。

通常コマンド(番号付与).png

①:バックアップ取得コマンド

②:バックアップコマンドオプション

③:バックアップファイルの取得先パスと、取得ファイル名


バックアップコマンドを大きく分けると、このような構成になっています  


ただ、 postgreSQLの設定は当然お客様によって異なっており、
例えばセキュリティ上の都合で、postgreSQLで使用するポート番号を変更している
お客様もいらっしゃるかと思います。

ポート番号を変更している場合、上記のコマンドのまま実行をすると、
次のようなエラーメッセージが表示されて、バックアップファイルの取得が
出来ません  

 ポート違いの際のエラーメッセージ.PNG


そのような場合には、「②:バックアップコマンドのオプション」部分で
postgreSQLが使用するポート番号を指定するだけで解決する事が
出来ます
ポート番号を指定するオプションは「-p」となりますので、先ほど
実行していたコマンド内で、こちらのオプションを使用して
ポート番号を指定すると、正常にバックアップコマンドを実行する事が
できます!!
 
ポート指定した場合の正常終了.PNG

  ポート番号を確認する場合には、"postgresql.conf"というファイル内
で確認する事ができます。

※"postgresql.conf"というファイルは、postgreSQLのインストール先
となる「data」というフォルダ内にあります。
「data」フォルダのパス例としては、Windows版、Linux版各々で以下の
ようになりますので、参考にして頂けるとうれしいです  

例)
Windows版「C:\Program Files\PostgreSQL\9.3\data」
Linux版「/var/pgsql/data」

 

短い内容とはなりますが、ぜひご参考にして頂ければ嬉しいです  
それでは失礼します   

 

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